外国人向けSIMの選び方

日本で生活を始めるとき、電話番号とインターネットは早い段階で必要になります。役所、銀行、仕事、学校、住まいの連絡で電話番号を聞かれることもあります。このページでは、来日前・来日直後の外国人がSIMを選ぶ前に確認したいことを、申し込みの順番に整理します。

このページの対象者

  • これから日本に来る人
  • 日本に来たばかりで電話番号を準備したい人
  • 会社、学校、寮で生活を始める人
  • 日本語での契約に不安がある人
  • 銀行口座や住所登録がまだ途中の人

最初に決めること

SIMを探す前に、まず自分に必要な種類を決めます。

  • 音声通話付きSIM: 日本の電話番号で電話を受けたり、SMS認証を使ったりしたい人向けです。銀行、行政手続き、仕事の連絡で使いやすい場合があります。
  • データSIM: インターネットだけ使えればよい人向けです。電話番号やSMSが必要な手続きには使えない場合があります。
  • eSIM: SIMカードを郵送で受け取らず、対応スマホに設定して使います。対応機種かどうかを先に確認してください。
  • 物理SIM: SIMカードをスマホに入れて使います。受け取り住所と配送日を確認してください。

申し込み前に確認すること

  • 今のスマホが日本の通信回線で使えるか
  • SIMロックが解除されているか
  • 音声通話、SMS、データ通信のどれが必要か
  • 本人確認に必要な書類を用意できるか
  • 在留カードなどの住所が、今住んでいる住所と合っているか
  • 支払い方法にクレジットカード、デビットカード、銀行口座、口座振替などが使えるか
  • SIMカードを受け取れる住所があるか

外国人がつまずきやすい点

  • 住所がまだ決まっていない: 物理SIMの郵送を受け取れない場合があります。勤務先、学校、寮で受け取れるかも確認してください。
  • 在留カードの住所が未記入: 申し込みで止まることがあります。住所登録後に申し込む方が進めやすい場合があります。
  • 支払い方法が合わない: 海外発行カード、日本の銀行口座、口座振替の可否は会社ごとに違います。
  • 名前の表記が合わない: 在留カード、パスポート、カード名義、銀行口座の名前の順番やスペルが違うと、本人確認で止まることがあります。
  • 短期滞在と長期滞在で選ぶSIMが違う: 観光・短期向けSIMと、日本で生活する人向けの月額SIMは条件が違います。

料金で確認すること

月額料金だけで判断しないでください。申し込み前に、次の費用を確認します。

  • 月額料金
  • 初期費用、契約事務手数料、SIM発行手数料
  • 通話料金、SMS料金
  • データ容量を超えた後の速度や追加料金
  • 端末を分割で買う場合の残りの支払い
  • 解約、MNP、プラン変更にかかる費用
  • キャンペーン終了後の通常料金

状況別の選び方

  • 来日直後で銀行口座がまだない: クレジットカードやデビットカードで支払えるか、口座開設後に支払い方法を変えられるか確認します。
  • 役所や銀行の手続きを進めたい: SMS認証や電話連絡が必要になることがあるため、音声通話付きSIMを優先して検討します。
  • 寮や会社のWi-Fiがある: 毎月のデータ容量は少なめでも足りる場合があります。
  • 外で地図、翻訳、連絡をよく使う: データ容量と通信エリアを重視します。
  • 今の番号をそのまま使いたい: MNPに対応しているか、MNP予約番号やワンストップ方式が使えるかを確認します。

公的情報・公式情報で確認すること

料金、本人確認、MNP、解約条件は変わることがあります。申し込み前に、通信会社の公式サイトと公的情報を確認してください。

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