日本で住む場所が決まったら、市区町村の役所で住所に関する手続きを進めます。住所登録は、健康保険、年金、マイナンバー、銀行口座、携帯契約、会社や学校への提出書類にも関係しやすいため、来日後の生活準備の土台になります。
関連ガイド
あわせて確認したい生活準備ガイドです。
このページの対象者
- 日本に来て住む場所が決まった人
- 在留カードに住所を登録したい人
- 引っ越し後の転入・転居手続きが不安な人
- 健康保険、年金、マイナンバーの案内を確認したい人
- 外国人社員の生活立ち上げを支援する企業担当者
まず確認すること
中長期在留者は、住居地を定めた日から14日以内に住居地の届出が必要になる場合があります。実際の窓口、必要書類、受付時間は市区町村によって違うため、住む地域の役所サイトや勤務先・学校・支援担当者にも確認してください。
役所で関係しやすい手続き
- 住所の届出:来日後に住む場所が決まった場合や、別の市区町村へ引っ越した場合に確認します。
- 在留カードの住所欄:住所の届出により、在留カードの住所欄に新しい住所が記載されることがあります。
- 住民票:銀行、携帯、会社、学校、住まいの手続きで求められることがあります。
- マイナンバー:住民票を持つ国内の住民に付番される12桁の番号で、税、社会保障、災害対策などの手続きで使われます。
- 国民健康保険:会社の健康保険に入らない場合など、加入が必要かを窓口で確認します。
- 年金:日本に住む20歳から59歳までの人は、国籍に関係なく公的年金制度の対象になります。会社の厚生年金か国民年金かを確認してください。
持って行くことが多いもの
必要なものは市区町村や状況で変わりますが、在留カード、パスポート、住所がわかる情報、前の市区町村で発行された転出証明書、会社や学校からの案内、本人確認書類などを求められることがあります。家族と一緒に手続きする場合は、家族関係を確認できる書類が必要になることもあります。
日本語が不安な場合
役所では専門用語が多く、短い時間で複数の説明を受けることがあります。事前に「住所登録」「健康保険」「年金」「マイナンバー」「住民票」という言葉をメモしておくと相談しやすくなります。多言語対応や通訳タブレットの有無は自治体によって違うため、行く前に確認してください。
会社・学校・支援担当者に確認すること
- 役所へ行く期限と、勤務・授業との調整
- 会社の健康保険や厚生年金に入るかどうか
- 住民票が必要な提出先と、必要な記載内容
- 住所変更後に会社、学校、銀行、携帯会社へ連絡が必要か
- 家族帯同の場合に追加で必要な書類
よくあるつまずき
住所がまだ決まっていない、在留カードを忘れた、転出証明書がない、受付時間に間に合わない、会社の保険に入る予定なのか自分で判断できない、といった理由で手続きが止まることがあります。わからない場合は、窓口で無理に判断せず、会社・学校・支援担当者に確認してから進めてください。
参考になる公式情報
- 出入国在留管理庁:住居地の届出
- 総務省:外国人住民に係る住民基本台帳制度
- デジタル庁:マイナンバー制度とは
- 厚生労働省:国民健康保険の外国人被保険者について
- 日本年金機構:外国人のみなさまへ 国民年金のご案内
